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第2回三木総合防災公園マラソン大会

伊達ももの里以降、例によって多忙の連続でまったく走れず、じっと手を見る。9月も初ランはやっぱり大会になってしまった。ということで、9月のしょっぱなは第2回三木総合防災公園マラソン大会に参加。

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金曜日の夜にかろうじて夜行バスに乗り込むと、朝には神戸三ノ宮に到着。このあたりはポートピアに行ったり、昔ちょっと好きな娘がいた時分(赤面)に遊びに行ったり、大阪の濃い仲間と新開地に大道芸大会を見に行ってそばめしを食ったり(笑)と、意外になじみのある地域だ。あの頃は元気でアクティブで若かったなあ(遠い目)。

新開地経由で緑が丘に行くと、バスの本数がないので駅前の喫茶店でモーニングを食べて時間をつぶす。やがて来たバスに乗って13分ほど揺られると、会場の三木総合防災公園に到着。

うわっ!でかい!

まだ新しい施設だけあってきれいだし、敷地も施設も大きい。この三木総合防災公園 は阪神淡路大震災を契機に作られた施設だということで、広大な敷地に2つの陸上競技場、3つの球技場、野球場にセンターコート1面とサブコート8面を擁する室内テニスドーム、そして広い公園がすっぽりと収まっている。しかも第二陸上競技場以外はすべて夜間照明付。そしてこの公園は防災公園と名付けられているだけあって、第一陸上競技場のスタンド下部には食料や毛布、仮設トイレ&風呂、テント、救助用資材その他がたっぷりと用意されている備蓄倉庫、第二陸上競技場と野球場はヘリポートになったりと、有事には先の震災の経験を生かした防災拠点に早変わりする施設となっている。さすがに国際救助隊みたいなヤシの木が倒れたりだとか、プールからロケットが発信するだとかのギミックは用意されていないとは思うが(笑)。

その中でも中心に位置する第一陸上競技場は日本陸上競技連盟第一種競技場で、スタンドは2万人を収容できる一大スタジアムとなっている。

えぇー?第二陸上競技場じゃなくて、ここでやんの?

どうやら、そうらしい(驚)。これまでにも東京江東区のゆめのしま競技場や、静岡県のエコパ・スタジアムが会場になってたりしたが、負けず劣らずかなり立派な施設だ。ちなみにこの大会では今年から24時間部門が新設、こちらの競技場を使うようになったとのこと。

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受付をすませると選手控え室に陣取る。この選手控え室、トラックに面した多くの控え室があり、明るくて広くてきれいで空調完備。一度入ると外に出たくなくなる(笑)。走るのよそうかなあ(笑)。

今回この大会を選んだのは、9月中旬までに1度は多少長く走っておかないと足ができないと思い、怪我なく適度の走りて途中でやめられる時間走を探していた。次週の神宮は本番に近すぎるので論外。9月第一週は大阪と兵庫にそれぞれ走友会主催の時間走があったので、まだ走ったことのない兵庫に決めた。しかもどちらも参加料が安いので、夜行バスで行けば交通費を含めても普通の時間走よりわずかに割高になる程度というかなりリーズナブルな大会でもあった。それにしてもこの参加料だと、こんな立派な競技場の会場使用料(競技場に置いてあったパンフレットで見たが結構な金額!)だけでも足がでるんじゃないかと、主催者でもないのによけいな心配をしたくなる(苦笑)。

この三木総合防災公園マラソン大会、土曜の12時に24時間リレー&個人ならびに6時間リレーがスタート、翌日11時には3kmと5kmの競技があって、12時に終了というスケジュールになっている。ちなみに24時間リレーのエントリーは7 チーム、24時間個人走は男子30名、女子3名となっている。最近やたらと人が多い大会にはかなり食傷気味なので、人が少ないのもうれしいやね。しかし、こんな人数で本当にこのような施設を占拠していいのか?(苦笑)

天気はこれでもかというぐらいの快晴。聞くところによると、ここ数日の関西は結構暑い日が続いているらしい。天気予報を見ても、土日はいずれも30度を超す真夏日で降水確率も10%。走るにはちとつらそうだ(苦笑)。

太陽がぎらつく正午に24時間リレー&個人と6時間リレーがスタート。3歩走っただけで汗が毛穴という毛穴からぶわっと吹き出し、必死で身体を冷やそうとする。先は長いのでまずはゆっくりと走りだす。コースは競技場を3/4ほど回ると外に出て、公園内の半分程度をぐるりと回る1周2.2kmの周回コース。今月はぐるぐる回る月にあたるらしい(笑)。アップダウンはきつくはないが、そこそこにはある。見晴らしがよくて悪くないコースだ。

エイドは競技場内のスタート位置付近に一カ所。これが最初は水と薄いポカリスェットのみ。予算の関係で仕方ないのかなあと思っていたら、夕方からビスケットやチョコレートなどがだんだん出てきた。ただ、長距離のお供である炭酸系がないので、それは競技場内の自動販売機で購入。おかげで結構しゃきっと生き返る。また、その他に臨時におにぎりとかき氷の販売もやっていた。あまりの暑さに走って早々かき氷を求めたが、食べる度にキイィィィーーーンと脳髄の良心回路を直撃する(苦笑)。仕方がないのでダイエット・コーラで口の中を「暖め」ながら平らげた。

それにしても暑い!

さすがに8月の日差しに比べてその光の矛先は鈍ってはいるが、それでも刺すような暑さには変わりがない。またこれまでに10kmやハーフは言うに及ばず、フルまでなら夜行バスで着いた直後に走ってもどうってことなかったが、今回はさすがにそれ以上の距離でしかも炎天下はやばそうだ。たいして走らないうちに心拍数、自律神経、視力ともに、正直ちょっと生命の危険を感じてきたので、急遽睡眠をとることにする。

控え室はパラダイィ~スゥ(笑)。しっかり冷房が効いて外とは別世界。寝袋を枕にした途端、そのまま即、コトンと垂直に睡眠に落ちて行った。

目を明けたら外はもう夕方。ちょうど24時間参加者に夕食のお弁当が出る時間だ。今日はよしさんもみちっとさんもそばにいないので不安だったが(笑)、さすが生命維持機能が目ざとく食事の時間を感知して身体を起こしてくれたらしい(笑)。まだかなり眠いのだが、お弁当をもらいそこねると一生の後悔になってしまう。食い物の恨みはなんとやらだ。食券を持って、お弁当をもらうとディナーのお時間。おにぎり2つと豚汁といったメニューなのだが、この豚汁、山盛りの具にちょっとお汁がかかっているという豚汁と呼んでいいのかどうか判らない代物(笑)。しっかりお腹一杯になった。

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外に出ると西の空は茜色。気温が下がり、ほんのりそよ風が肌に心地よい。まだいくらも走っていないので、眠気をぎゅっと奥に押し込むとゆっくりと走りだす。6時間リレーのメンバーもいなくなり、薄明の中をぽつりぽつりとランナーが孤独に走って行く。競技場内に灯が灯り、トラックと芝生を照らし出すと、そこは昼間とは空気の違う異世界。夜の魔法が静寂な光景を映し出す。

やがて西の際が漆黒の空に溶けて混ざる頃、反対の山の端から溢れる黄金の光をたたえた真円の月がしずしずとその姿を現してきた。長い夜の幕開けだ。

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昼の暑さに比べて走りやすいので気持ちも高揚、一歩一歩踏み締めながらコースを回る。夜の間もコースのポイントに立つスタッフは激励とねぎらいの言葉を惜しみ無くかけてくれる。カクテル光線に照らされた球技場でサッカーに興じる若者、道の端でトランペットを練習する見習いイチローキカイダー君など、道々いろんな様相を見せてくる。

このあたりまではまずそこそこ走れるかなと思っていたところ、35kmあたりから例の左足底が、そして40kmあたりから右膝がむずがりはじめてきた。少し考えたところで22周44kmで再びピットイン。一度シャワーを浴びて身体を休めた。まだ12時間まではたっぷりあり、制限時間の半分も経っていない。

痛みがでたと言ってもたいしたことではない。走ればまだかなり走れるし、痛みをおしてまたサポーターをつけたりポルタレンを塗ればそこそこ走れるだろう。しかしこの大会は本命ではないし、ここで無理して悪化させようものなら次の本命レースの方に影響を与えかねない。とはいえ、せっかく時間走に出たからには少しでも長く走りたい。しばらく休めば多少は回復する可能性だってある。見栄もあってしばらくは自問自答しながら煩悶を続けた。

だがここで天の声がする。自分の本質はヘタレではないか!ヘタレにはヘタレの矜持というものがあるだろう!(笑)

その声にはっと目覚めて、そしてその声に従って実に素直に寝た(笑)。まだまだ疲れがとれてなかったのか、深層睡眠まで真っ逆さま。我ながら実に安くできている(笑)。

朝までに2度ほど目覚めたが、右も左もまだ回復はしていないことを確認。根は未練たらしい優柔不断のラブコメ男だが、ここは無理しないことが吉だと判断、いつもの科白を言い放つ(いくら私でも恥ずかしいので誰もいない外で(笑))。

「ふっ、今日のところはこのくらいでカンベンしてやるぜっ!」

ゆっくりと帰りの準備をすると、せっかくここまで来たので公園回りを散策。窟屋の金水という飛鳥時代に幼少の顕宗天皇と仁賢天皇が政難を逃れて隠れ、冬にはひかり藻の影響で湧き水が金色になるという石室や、古墳の蓋だったといわれる六地蔵(どっこいさん)などが近くにあったりする。なかなか訪ねる機会もないしね。

会場に戻ると本部にトルソータグ付のナンバーカードを返却して帰途に着く。6時間ごとの途中経過は18時間目。24時間個人走男子はこの時点でもなぜか30名中16位。DNSの人が4人いたり、リタイアした人がいたり、6時間は個人走がないのではなから距離か時間を決めて走った人もいるのだろう。

本来ならまだ走っている最中の昼前に三ノ宮に出ると、プチ神戸観光。神戸牛をランチセットで食べたり、埠頭に出てマドロスさんを気取って黄昏れてみたり(笑)、元町の中華街に行って点心食べたりして、帰りの夜行バスの時間まで久しぶりの神戸を満喫する。特に意味はないが、神戸のおじょうさん方は上品でかわええなあ。

結果あまり走れなかったが、とてもいい大会だったと思う。なんだかんだ言って、多少なりとも走れたのは無駄にはなっていないし。来年は関西で24時間リレーにでるチームがあったら混ぜてもらえないかなあ(笑)。




第2回三木総合防災公園マラソン大会
日時2009/ 9/5(土)-6(日)
場所兵庫県三木市三木総合防災公園
天気
距離44.0km
タイム24:00:00(6:42:57)



第2回三木総合防災公園マラソン大会 スライドショー
  ※大会のコースと雰囲気




◎おまけ◎神戸プチ観光 スライドショー



タグ:時間走 スライドショー

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santapapa

Author:santapapa
小さい頃から運動音痴で今までまったく体育系クラブに属した経験がなかったのですが、2007年の2月からipodがきっかけでダイエット目的に走り始めました。だんだん走るのが楽しくなってきたランニング初心者でしたが故障のため走ることから引退しました(以下過去の話)。

最初は4km走るのもやっとでしたが、2007年6月にハーフ、2007年9月にフル・マラソンをやっとこさ完走。2008年3月には100kmウルトラを完走し、今はウルトラをメインに、バンド活動の傍らファン・ランを楽しんでます。生活の中で走ることの優先度が低いので、最近はたまにしか走らずリバウンドの兆しが悩みの種。大会参加でモチベーションをあげています。

自己ベストは10km=45:48(第10回記念大会ニューリバーロードレースin八千代 '07.12. 2)、
ハーフ=1:41:50(NET/第13回手賀沼エコマラソン、 '07.10.28)
フル=3:33:30(NET/第56回勝田全国マラソン大会 '08. 1.27)、
ウルトラ=12:34:40(100km/第4回伊豆大島ウルトラランニング '08. 3.29)、
=38:41:42(206km/第3回佐渡島一周エコジャーニーウルトラ遠足 '08. 9.13)。

なお、blog中の仮名は、自ら公開blogでHNをお使いの方以外は個人情報の関係上、原則アルファベットにしていますのでご了承ください。

2009年3月以前の過去アーカイブは旧ブログ『よっこらしょ』を参照。

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