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第20回チャレンジ富士五湖

昨秋に足を休ませたおかげで1年近く苦しめられた痛みも癒えて、年末にはやっとこさ100km走れた。その結果を受けて、ようやく右膝も治って来たと思い、エントリーした第20回チャレンジ富士五湖。予定では4月からはどんどん走るつもりで長い距離を入れていた。

あにはからんや、1月の宮古島100kmウルトラ遠足では完走できたものの、勝田全国マラソンで右膝痛が戻ってきて、青梅マラソンの意地の完走で悪化させてしまったようだ。3月4月はかなり休み休み足をいたわることにして、予定を大幅に変更させた。3週間全く走らない状況を経て走ってみた天女の羽衣伝説ウルトラマラソンでも事前の足の痛みで状況が芳しくないことが判っていたが、21kmでリタイア。それだけでもかなり膝が大きく腫れてしまったので水を60cc抜いてもらい、いつもはいつでも走ることを推奨するドクターからも珍しく、1~2週間は走らずに様子を見るように言われた。

足のことを考えるとこのチャレンジ富士五湖もDNSを視野に入れていたが、せっかくスタート地点で仲間と顔を合わせることができるチャンスだし、チーム車座でも前日に壮行会を行う予定だということで、とりあえずスタートゲートには立つことにしようと考えた。

その2日前、金曜日23日の葛西臨海公園ナイトマラソン・スプリングステージも昨年に続いてDNS。雨はともかくも、仕事もGW前のごたごたで振り回されていただけに、出なくて助かった部分もあるのだが、ちと寂しい。ちなみに迷った末に、翌週にある予定の以前参加した武相マラソンのダブルにエントリーしていなくてよかったよ(苦笑)。

翌土曜の朝は雑事を済ませて新宿に向かう。まずは受付の富士吉田駅に近い富士山アリーナに行かなければならない。10:40のバスを予約したので、予定どおりであれば12:30に、1時間の渋滞でも13:30頃には富士吉田駅に着くだろう。

新宿高速バスセンターの窓口で予約した切符を発行してもらうと、係の方がひとこと。

「今、中央道は事故渋滞で2時間程度の遅れになりますよ」

え~~~~~っ!?

そんなこと、笑顔で言われても(苦笑)。とはいえ、到着予定は14:30ぐらい、もしくはそれ以前に着くのであれば、高速バスの安さは魅力的だ。一瞬悩んだがそのまま予約のバスに乗ることにした。なあに、高速道路交通警察隊は日本一優秀(という書き方は他にない限りおかしいが(笑))だから、きっと思ったよりも早く復旧されるに違いない。

バスは走る。ひた走る。高速に乗ってから日野を過ぎたあたりで案の定渋滞が始まった。相模湖付近の事故で16キロの渋滞が生じているとのこと。進み方は一寸擦りだが、ここはマラソンと一緒でバックする訳ではないので、とりあえずは少しずつでも目的地に近づいているはずだ。もちろん、バスの中で走り回ったり、ガレー船みたくみんなで漕げば早く着くというのであれば喜んでそう従うが、ここはどっしりと構えるしかあるまい。幸いポケット瓶もあることだし。

小仏トンネルを越したあたりで渋滞も解消。運転手もやる気充分で飛ばしていく。結局、富士吉田駅には予定の70分遅れで到着。すぐさまタクシーを拾って受付会場へ急ぐ。今回は昼間だからタクシーもやってるもんね(笑)。ところがここでも道がプチ渋滞。天気のいい土曜日だし観光客も多いだろうからねえ。どうにかこうにか14:00に富士山アリーナに到着。ちなみに新宿~富士吉田駅と富士吉田駅~富士山アリーナが同じ料金だったりする(笑)。

まずは受付でナンバーカードその他を受け取る。今年は20回記念大会だということで、参加者には一応20回記念ジャケットがついてくるのだ。そしてギリギリのアーリー・エントリーだったので、特典のTシャツもついていた。とりあえずお得感があってうれしい。

協賛ブースのある会場に行くとチーム車座のメンバーと合流。一次集合時間に間に合ってよかった。

全員で紅富士の湯に移動すると、露天風呂でまず浮世の垢を流す。最近では温泉は人生を構成するパーツの中でも重要なものになってきた。齢をとったのかのう。

さっぱりした後で宿で皆でくつろぎながら軽く一杯。そして夕方に山中湖畔に移動すると大宴会。これですっかり今回の「旅行」が終わった気分である(笑)。

え?明日、何かありましたっけ?

宿に戻ってお休み前に水分を補給しながらの有志での人生談義(苦笑)。翌日は早いので20:00には寝ようということで語り合ったが、時計がいつのまにか22:30を指しているというフジヤマ・マジック!!日本の神秘である。

さて当日。翌日曜日は3:00に起床。不思議なことに目覚しが鳴る前に起きて、数分でシャキッとなるフジヤマ・マジック。日本の神秘である。毎年チャレンジ富士五湖はスタート時の朝がとんでもなく寒いというので、半袖+アームカバーの上に長袖を来て、愛用の半透明携帯レインウェアを着た。100円手袋を忘れたのは大きな失態だったが、これでもまずまず朝の極寒には耐えられてよかった。

本来は途中2箇所に荷物預けがあるのだが、今回は医者にも走らない方がいいと言われているので、ハナから預けるのは中止した。車で送っていただくのに外に出ると、なんとフロントグラスは霜でガリガリ(苦笑)。半端ない寒さだ。標高も1,000mを越しているだけに、氷点下になっている模様だ。寒い~~~!

さて、ここ数年マラソン大会の参加者が激増しているが、このチャレンジ富士五湖も昨年に比べてかなりの人数増らしい。112kmのスタートの30分前の4:00に着いたのだが、駐車場は既に満車の場所もあり、その他の場所も列を作っている状態。まるでコンサート会場か、千葉ネズミーランドかといった様相だ。

スタート場所は昨年7月に浜松のメンバーとコニカミノルタ24時間リレーマラソンで出場した富士北麓公園。自分の荷物を体育館に預けると、スタート地点の競技場に向かった。ランナーズ・ウェルネスではおなじみのMCのおねーさんの声が遠くからキンキン響く(笑)。まだ暗い中、夜間照明が焚かれて浮かび上がるランナーの姿を見ていると、またコニカミノルタ24時間リレーマラソンで迎えた神秘的な朝を思い出した。

気温はマイナス1℃。主催者のあいさつと間寛平のビデオ・メッセージが流れるといよいよスタート。身体のテンションが勝手に少し上がる。どうどうどう。

DSC06194.jpg

定刻にスタートすると、すぐに競技場を出てコースに出る。走っちゃだめだと思いながら、ええかっこしぃの悲しさ、競技場外部の人がいる場所では思わず走って行ってしまう。体育館を過ぎて左折すると、富士山が青い闇の中にうっすらと白い姿を現わした。立ち止まって写真を撮る人も多い。自分も写真を撮りながらここからはゆっくり歩くことにした。

DSC06198.jpg

意外だったのは、その後も歩く私を追い越す112kmランナーが数人いたこと。

「なぁんだ。レースに遅刻するのは、おらっちだけじゃないんだな(笑)」

とも思ったのだが、駐車場に入れなくてスタートに間に合わなかった可能性も高い。

今回の最初の目標は200m(笑)。ちゃんと医者のいいつけを守るのは大事だし、朝なので寒いだろうしすぐにスタート地点に戻って建物の中でぬくぬくしていようと思っていた。だが、とりあえず次のエイドまで歩いて、富士の麓の自然を楽しむのも一興かもしれない。それに30分後の5:00にスタートする100kmのランナーを迎え撃つ、もとい、迎えて見送るのもいいのかもしれない。

明るくなってきた5:00には約3kmの地点に到達している。100kmの先頭ランナーが6m00s/kmとして、5:18にはそこまで来ているだろう。ところがその時には、私は5kmの手前まで進んでいるはずだ。

はっ!

これを繰り返せば、永遠に100kmランナーは私に追いつけないんだな(笑)。ふっふっふっ!アキレス、破れたりっ!

2351-004-224C159E.gif

少々オツムの足りないことを考えながら歩いて行くと、やがて東の空から太陽が顔を出した。大地が黄金色に輝いて、光の恵みが降り注いでくる。美しい朝だ。

DSC06224.jpg

さっきの完璧な理論にもかかわらず、先導車の後から100kmのランナーが追いついてくると次々にすいすいと抜き去っていく。これがフジヤマ・マジックか!!日本の神秘である。第一エイドの手前の富士がよく見える場所まで来ると、100kmのランナーを見送りながらしばし佇んだ。

DSC06241.jpg

100kmのランナーが過ぎ去ったと思われてから、エイドで給水を採ると大通りまで出てみる。次のエイドまで行くには難がありそうに思えたので、ここでリタイア。毎度のことながら割り切れないものはあるが、まあ、仕方ないものは仕方ないやね。一応エイドに収容バスは来るのだが、かなり時間が後になりそうだし、収容バス初体験は1月に済ませてあるので(笑)、自力でスタート地点に戻ることにした。踵を返すと元来た道をとぼとぼと歩きだす。

こうして、私の初めてのチャレンジ富士五湖は幕を閉じた(てか、5kmしか行ってないのになげーよ(苦笑))。





【Intermission】
コンピュータの画面を長い間見つめているとドライアイになりやすいので、1時間のうち10分程度は遠くの緑を見るなどして目を休ませましょう。リフレッシュして心のゆとりも生まれます。

さて、引き続き第二部をお楽しみください。




【第二部】

朝日を浴びながらスタート地点に向かっていると、後ろから来た1台のワゴン車が止まってドアを開ける。

「スタート地点まで乗って行ってくださいね」

ボランティア・スタッフの車だ。8:00の72kmのスタートに合わせて交代するためにスタート地点に戻るようだ。大変助かった。スタート地点までの数分、いろいろと親切にお話をいただいた。

お礼を言って車を降りると、112kmスタートのランナーとしてはゴール一番乗り(苦笑)。走っていれば0m50s/kmのペースだな(苦笑)。チップを返却すると、バスタオルがもらえた。てっきりそれが完走賞と思ったら、完走はメダルがもらえるのだそうだ。

預けた荷物を回収すると、普段着に着替えて体育館でしばし休憩。一仕事終えたような気分なのにまだ6:30だよ、おい!(苦笑)

7:00過ぎにチーム車座72km組と合流。ここで応援メンバーと一緒に連れて行ってもらい、私設エイドの手伝いをさせていただくことにしたのだ。せっかく富士五湖まできたんだもんね。4月最後の日曜日もまだ朝が始まったばかりだ。

72km組のメンバーとスタート地点で「車座ファイト!」の掛け声をすると、アドレナリンが出て来て、さあ、走るぞ!という気分になってくる(笑)。いや、もう終わったんやけど(笑)。

競技場の外で72kmのランナーが走り去るのを見届けて、私設エイド部隊は宿に寄った後に目的地へ移動。目指すは本栖湖の手前。ここは112km、100km、72kmのランナー総てが折り返しで通る地点であり、112kmにとっては手ごわい本栖湖の周回の始まりと終わり、100kmと72kmにとっては念願の折り返し付近なので、いずれも踏ん張りどころになってくる。そういう意味でも絶好のロケーションだ。それだけに他にもエイドを出すグループが来て、大いに賑わった。歩道に出てランナーの邪魔になってそうなところはちょっと気になったけどね。

そして全員がたどり着けば通るコースだけに、うちのチーム以外の友人にも会うことができる。ジョグノートのリンク友達とも多数対面したし、参加しているとは知らなかったみやさんや佐渡一周で一緒だったTHさん、ISさんなどにも遭遇できて喜びも倍増。なんだかこっちがいっぱい元気をもらっちゃったよ~。こっちが大きく合図すると、

「あれ?確か走ってるんじゃなかったの?なんでエイドに?」

って顔も面白かったけど(笑)。

エイドの先の関門制限時間14:30が過ぎて、しばらくしてエイドを撤収。9:00過ぎから約5時間。不思議とあっっっという間だった。これぞフジヤマ・マジック。日本の神秘である。

帰りは座長夫妻のお世話になって帰路に着く。ちょっと陽に焼けてオトコマエが増したし(当社比11.2%)、ヘタレな結果に寂しい思いを抱かずに帰れた、いい週末だったねい。みなさんに感謝感謝、もうひとつ感謝!


第20回チャレンジ富士五湖
日時2010/ 4/25(日)
場所山梨県 富士北麓公園
天気
距離5.2km DNF(112km)
タイム0:50:00

tag : DNF 故障 ジョグ仲間 ウルトラへの道 観戦記

comment

Secret

>ぽちさん

本当に何から何までお世話になりましたm(__)m。感謝感謝でございます。天気に恵まれてとてもいい景色でしたね~。

夏のレースもぼちぼち入れているので、また遠くないうちにどこかでお会いできると思います。伊南川もエントリーしてますよ。

>issiさん

ご心配、ありがとうございます。こっちの方が写真は見やすいと思います(笑)。

野辺山の日は都内にいますが、遠くから応援を送っていますよ~。完走祈ってます。そしていつか一緒にウルトラを走りましょう。

お疲れ様でしたぁ~

楽しい旅でしたね♪

今度サンタパパさんとかぶるのは何処だろう???

また一緒に遊びましょ♪♪♪

No title

ドライアイになりました(笑)
しばし窓の外を眺めます。

レース、お疲れ様です。
脚の調子が悪い中でも、楽しいお仲間と過ごせたようで、レースの楽しみ方が上手だな~って。
早く完治して走れるといいですね。

私も来月にウルトラマン仲間に入る予定です^^

プロフィール

santapapa

Author:santapapa
小さい頃から運動音痴で今までまったく体育系クラブに属した経験がなかったのですが、2007年の2月からipodがきっかけでダイエット目的に走り始めました。だんだん走るのが楽しくなってきたランニング初心者でしたが故障のため走ることから引退しました(以下過去の話)。

最初は4km走るのもやっとでしたが、2007年6月にハーフ、2007年9月にフル・マラソンをやっとこさ完走。2008年3月には100kmウルトラを完走し、今はウルトラをメインに、バンド活動の傍らファン・ランを楽しんでます。生活の中で走ることの優先度が低いので、最近はたまにしか走らずリバウンドの兆しが悩みの種。大会参加でモチベーションをあげています。

自己ベストは10km=45:48(第10回記念大会ニューリバーロードレースin八千代 '07.12. 2)、
ハーフ=1:41:50(NET/第13回手賀沼エコマラソン、 '07.10.28)
フル=3:33:30(NET/第56回勝田全国マラソン大会 '08. 1.27)、
ウルトラ=12:34:40(100km/第4回伊豆大島ウルトラランニング '08. 3.29)、
=38:41:42(206km/第3回佐渡島一周エコジャーニーウルトラ遠足 '08. 9.13)。

なお、blog中の仮名は、自ら公開blogでHNをお使いの方以外は個人情報の関係上、原則アルファベットにしていますのでご了承ください。

2009年3月以前の過去アーカイブは旧ブログ『よっこらしょ』を参照。

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