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東京ユビキタス計画

勝田の翌日はいつものスポーツドクターのところへ。幸いちょっと痛む程度で歩くには支障が無い。

ドクターに勝田でのDNFを報告すると残念がってくれて、患部を見て

「かなり腫れてますね」

と言って水抜き。37cc抜いてもらう。色は濁りが無く問題なし。

「しばらく安静ですか?」

と聞くと、

「痛みがひどくならなければ走る分にはどんどん走ってもらってかまわないですよ」

というお返事。本当に? とはいえ前の週よりも一歩後退している感触なので、自己様子判断で今週は様子を見ることにする。3月から6月にかけてそこそこ走るには、今無理して悪くしたのではかなわない。

土曜日に休みを取るために仕事をばたばたと片付ける。今回は大人の社会見学第三弾?(笑) ユビキタス体験だ。先端技術体験としては昨年11月23日のバーチャル飛鳥京ツアーに続くものになるかな。

このユビキタス、自分や周りの人間にはあまりなじみの無い言葉で、知り合いと会話してても、

「ユビキタスってどういう意味なんだっけ?」
「なんか、機械仕掛けの神とかそういう意味だったっけな?」
「それはデウス・エクス・マキナでしょうに。ストーリーのオチに困った時に使う……」

ということでまったく心もとない。調べたらどうやらラテン語でも「神はあまねく存在する」という意で、コンピュータなどが意識しないで社会環境に存在して使えるようになっているもののようだ。違ってたらごめんなさい。おじさんはカタカナ語が苦手なのでのう。ふぉっふぉっふぉっ。

現在東京では東京ユビキタス計画という実験を行っていて、既に東京都恩寵上野動物園では3年ぐらい前からユビキタス・コミュニケータによる動物情報サービスを行っているらしい。先日もたまたま東京都公報を見ていたら「上野動物園誘導案内情報システム」実証実験環境整備委託が随意契約で落札されていたので(都財務局管轄)、実験として継続されているのだろう。しかしどうでもいいけど、東京ユビキタスと書くと草野球チームみたいやね(笑)。

そしてまた平成21年度の実験として、銀座と新宿を実験エリアとした一般参加を募集していて、昨年12月から今年の3月末まで毎日10名、新しいユビキタス・コミュニケータを使った無料モニターに参画できるといったことをやっている。新しいもの好きの私だけに、今日の予定が空きそうだったので、予約を入れておいたのだ。

本当は家から貸出場所の銀座までか、銀座から新宿までの移動でジョギングできればいいかなと思ったが、足の具合を考慮して今回は封印。電車で銀座の受付に行く。予約証と名前を告げて書類に記入すると、端末を預かって操作方法の説明を受ける。端末は携帯やPDAよりは少し大きくUMPCよりは小さいカラー液晶が表面の大部分を占める本体と、オーディオ操作部、そしてイヤホンからなっている。本体は女性の手にはつかみづらいかなと打った大きさだが、液晶のサイズが情報量の大小にかかわってくるのでそのあたりは考慮の末なのだろう。

機能自体は美術館によくある展示説明のマグシーバーにビジュアルがついて、カー・ナビゲーションがプラスされたような印象だろうか。カー・ナビゲーターと違うのは、位置の識別が衛星電波との更新ではなく固有のIDをつけた赤外線利用のucodeというタグを設置することによって行っているので地下でもOKで、場所の特定も衛星電波によるものよりはきめ細かく「設置できる」。もちろんそれだけucodeの設置個数が多くなるのは必然だ。

DSC04317.jpgDSC04310.jpg


まずはトイレに行きたかったので(苦笑)、お店や施設を探すメニューの中からトイレを選択すると、現在地から近い順に距離表示を伴ったトイレの場所が検索結果として出てくる。おおっ!これでトイレには行き放題だ!(笑) いや、1箇所にしか行かないけど(笑)。目的地までの案内はカー・ナビゲーターとほぼ同じ感覚。画面では地図とストリート・ビューで、音声のガイドがついていて、道を間違っていたら注意もしてくれる。とりあえず銀座でトイレを探すには有効な武器だ!

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しばらく銀座をぶらぶらして、地下鉄で新宿でも体験してみて(新宿はほとんど何もなかったと言っていい)実証実験を味わってみた。結果、自分の感想としてはまだまだ高級オモチャかなといった印象を受けた。

端末自体のスペックもある。画面の切替がとても遅く、9600bpsでホームページを見ていた時代みたいなストレスを思い出す処理速度では、なんだかなって感じだった(苦笑)。グリップ感がない中途半端な大きさもあるし、使用しない時のためのカバーもない。内容も今のコンテンツでは、本当に極々狭いエリア内でのカー・ナビゲーション付高級マグシーバーでしかないように思う。

道案内のナビゲーションの内容も容量やタグの数の関係からか、まだきめ細かいガイド内容を盛り込んでいないとは思うが、個人的には最低だと思ったのは日本語音声解説。解説内容はともかくも、日頃から大変不満に思っている駅の自動アナウンスと一緒なのだ。つまり、名詞と助詞の間が不自然に空くのである。しかもこの実験の場合はなんと普通名詞まで。

例えば次のような音声が流れる。

「B8番出口■を通って、次の階段■を上り、地上■に出てください」

■は一瞬の間を表す。伏字ではない(笑)。

暴言を承知で言うと、(今ある駅のアナウンスも含めて)これは日本語を知らないバカなプログラマーが考えてるとしか思えない。名詞と助詞の後に区切りがついて1センテンスなのが日本語だと思うんだけどなあ。大昔みたいに記憶媒体の容量が少ない時代であれば、いた仕方ない部分もあるだろう。名詞のみを変数として登録すれば、「分倍河原■駅を出ました」とか「津■■■■■■駅を出ました」になるのは判る。しかし日本語としての機能と語感を大事にするのであれば、助詞も含めて変数に登録して、「分倍河原駅を■出ました」、「津駅を■■■■■■出ました」にするべきだと思う。子供だってそういうものを毎日耳にして育つんだぜ。話し言葉に関する感性がとことん鈍っているとしか思えない(暴論)。あまり関係ないけどどさくさに紛れて言うと、今の若い俳優は会話の間がめちゃくちゃ下手くそだと思う(とばっちり)。

はぁはぁ、ぜぃぜぃ……。失礼しました。年甲斐も無くこーふんしちゃって(苦笑)。

ちなみにこの端末は多言語仕様なので、判らないなりに英語で試しに聴いてみる。英語は大の苦手で、カタカナ発音ながら喋れるのは「This is a pen.」、「Is that a notebook?」、「Oh my god!」の3文のみ。しかも上記の文章は、実生活では未だ使ったことがない。そのつたない英語能力で聞いた限りでは、英語はその構文のなりたちもあってか、センテンスが不自然に切れる感じはなかった。監修している人が違うのかもしれないし、言葉に対する意識が違うのかもしれない。言葉とリズムについて書き始めると、もう本当に終わらないので割愛(笑)。

端末を受付に返却すると、アンケートに記入して根津に移動。せっかくなので東京都恩寵上野動物園で現在稼動しているユビキタス・コミュニケーターを体験してみようと思ったのだ。昔根津に住んでいたクセに、実は上野動物園には今回入るのが初めてたったりする。

風の強い晴天の中、親子連れの多い動物園を堪能。銀座で借りた端末とは違いカー・ナビゲーションの機能はなく、まさに画面付マグシーバーだったが、実際に稼動しているものだけに違和感無くスムース。音声解説も一貫して録音されてるものなので、普通に聞いてられる。

DSC04359.jpgDSC04348.jpg

まだまだ技術をどう使っていくかこなれていないために今はまだ高級オモチャかもしれないが、コンセプトを固めてインフラストラクチャーとコンテンツを充実させていくことによって、将来は大きな社会の礎になっていくのではないかと期待している。特に生活の多岐な場面に渡って大きな助力になっていける可能性を秘めているのではないだろうか。

思うにこの10数年で普及してきたDVD。これだって音声と字幕の選択ができることで大きく可能性が広がっている。映画ブログをやっていた時代に「日本語吹き替え?邪魔だからイラネ」という洋画原理主義者(笑)も多く見てきたが、『ギャラクシークエスト』みたいにサーミアン星人語の音声トラックを入れるようなお遊びもできるが(笑)、例えば洋画等で1つのソフトに原語と日本語を入れることによって、英語が判らない人(オレだ!オレ!)にも楽しめるし、視覚障がい者にも楽しめる仕様になると思う。字幕もまたしかり。聴覚障がい者には助かる機能ではなかろうか。それをおし進めれば、音声による解説放送や邦画での日本語字幕によってより住みやすい社会になるような気がする。

せっかく上野まで行ったので、不忍池と東照宮を見学。東照宮は奥が工事中で外の幕にカキワリが書いていたが、なんか舞台みたいだ。藤田まことと白木みのるでも出てきそうだったぞ(笑)。

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先端技術疲れをしたので、東京国立博物館に入って土偶展を見る。先週、AKさんが見にって「よかった」と言っていたし、一度は教科書や資料にもよく載っている土偶の実物を生で見てみたかったのだ。実際、本物を目の当たりにすると重量感あるねえ。いい経験をした。

DSC04385.jpg

ちなみに関係ないが土偶がらみで、2週間後に封切りになる『きょーれつ!もーれつ!古代少女ドグちゃんまつり! スペシャルムービー・エディション』をなんとか見に行こうと思っているのは秘密だ(笑)。『ロボゲイシャ』の井口監督だけに、きっとくっっっだらなくて(ほめ言葉)、限りなくおバカ(ほめ言葉)な映画なんだろうなあ(笑)。


tag : ウォーキング 大人の社会見学

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Author:santapapa
小さい頃から運動音痴で今までまったく体育系クラブに属した経験がなかったのですが、2007年の2月からipodがきっかけでダイエット目的に走り始めました。だんだん走るのが楽しくなってきたランニング初心者でしたが故障のため走ることから引退しました(以下過去の話)。

最初は4km走るのもやっとでしたが、2007年6月にハーフ、2007年9月にフル・マラソンをやっとこさ完走。2008年3月には100kmウルトラを完走し、今はウルトラをメインに、バンド活動の傍らファン・ランを楽しんでます。生活の中で走ることの優先度が低いので、最近はたまにしか走らずリバウンドの兆しが悩みの種。大会参加でモチベーションをあげています。

自己ベストは10km=45:48(第10回記念大会ニューリバーロードレースin八千代 '07.12. 2)、
ハーフ=1:41:50(NET/第13回手賀沼エコマラソン、 '07.10.28)
フル=3:33:30(NET/第56回勝田全国マラソン大会 '08. 1.27)、
ウルトラ=12:34:40(100km/第4回伊豆大島ウルトラランニング '08. 3.29)、
=38:41:42(206km/第3回佐渡島一周エコジャーニーウルトラ遠足 '08. 9.13)。

なお、blog中の仮名は、自ら公開blogでHNをお使いの方以外は個人情報の関係上、原則アルファベットにしていますのでご了承ください。

2009年3月以前の過去アーカイブは旧ブログ『よっこらしょ』を参照。

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